xremap を使って、Ubuntu 上で Mac っぽい controlキーの挙動を設定した

中古で ThinkPad を購入し、Ubuntu 24.04 を入れた。 Ubuntu はおおむねいい感じで使えているのだが、普段触っている Mac と操作感の違いで気になるのは、Ctrl キーとコマンドキーの使い分け Ubuntu だとコピペなど普段使う修飾キーは Ctrl が基本になる。Macでは親指でコマンドキーを使っていたので、じゃあキーカスタマイズして、Ubuntu でも親指のところに Ctrl キーをバインドしてしまえば解決か、というと意外とそれだけでもない。emacs風の ^H による文字削除、^A ^E でのカーソル移動なんかは 頻繁に使っていたし、特にターミナル操作で Mac だと ^C と ⌘C が明確に違うわけで、これに慣れてるとけっこう誤爆してしまう キーリマップ系のツールを使ってなんとかできないかなと考えた やりたいこと こんな感じで使えるように設定したい CapsLock (A の左隣) のキーを、Mac でいうところの Ctrl キーっぽくしたい CapsLock + A, E, H あたりの emacs風キーバインドを有効にしたい ターミナル上では CapsLock + C で ^C にしたい 左親指のところを、Mac でいうところのコマンドキーっぽくしたい 保存 ^s、undo ^z なんかのショートカットは左親指のほうでやりたい ターミナル上では Macみたいに コマンド+C, V でコピペできる感覚にしたい ついでに左親指で押しやすい無変換キーを、「単独で押せば無変換キー、何かと一緒に押すとはコマンドキー」的な挙動にしたい (mod-tap) xremap で全部できた 結論、ぜんぶできた xremap というアプリケーションのおかげです。神ツールやん!?...

September 28, 2024